非正規雇用でも生きていけない?20代~40代の“働き方格差”が深刻化
November 6, 2025
定年延長や年金不安を背景に、70歳を超えて就職活動を行う高齢者が急増している。厚生労働省の調査では、近年「高齢者の再雇用希望率」は過去最高を更新し、企業側も人手不足から高齢者の採用を積極化している。
だが、再就職の裏側には「収入不足」という切実な理由が隠されている。
本記事では、シニア再就職の現状・人気の仕事・収入の目安・抱える課題 を分かりやすく解説する。
日本の高齢者の平均年金額は 月14〜15万円前後。
だが、最低限の支出だけでも 月12〜18万円。
持ち家でも、修繕費や医療費が増え、赤字になる家庭が多い。
そのため、「もう少し働いて収入を補わないと生きていけない」
という状況にある。
生活費は確実に増えている。
食費:前年比 +7〜12%
ガソリン・電気代:+10〜30%
医療費負担増
固定収入の高齢者にとっては大きな痛手だ。
少子化で若い労働者が確保できない。企業はシニア採用を積極化している。
コンビニ
物流倉庫
清掃業
交通誘導
介護施設のサポート
これらの業界では70代の採用も珍しくない。
多くのシニアが求めるのは、**「体に負担が少なく」「シフトが柔軟」**な仕事だ。
時給:1,000〜1,300円
仕事内容:床掃除、ゴミ回収、トイレ清掃
ポイント:体力負担が小さく、早朝勤務が人気
月給:12〜16万円(常駐)
業務:受付、設備チェック、日常清掃
ポイント:立ち仕事少なめ
日給:7,000〜10,000円
制服貸与・研修あり
ポイント:体力は必要だが収入が高い
時給:1,000〜1,200円
ポイント:地方でも求人数が多い
時給:1,000〜1,200円
仕事内容:食事配膳・見守り・掃除
身体介助が少ない“軽作業枠”は人気
時給 or 1件〇〇円の出来高制
需要増加中
電話対応・書類整理
座り仕事が中心で負担が少ない
時給:1,100円
→ 月収 約5〜6万円
→ 月収 9〜12万円
→ 月収 12〜16万円
→ 月収 18〜22万円(地方は若干低め)
お金が理由で働く人は、パターン2・3・4を希望する傾向が強い。
シニア採用が増えたとはいえ、高齢者ならではの課題もある。
数時間立つだけでも負担が大きい場合がある。
特にレジ・倉庫系ではタブレット操作が必須。
スマホが苦手な人にはハードルが高い。
炎天下・雨・夜勤など、体に負担がかかる。
地方ではまだまだ数が少ない。
企業が70代を雇うのは、人手不足だけではない。
遅刻・欠勤が少ない
コミュニケーションが丁寧
長期的に安定して働く人が多い
業務に対して誠実
近年は 「高齢者は日本の重要な労働力」 と見る企業が増えている。
心臓・腰・膝に問題がある人は、立ち仕事を避けるべき。
自宅から近いほど長く続けられる。
突然フルタイムに戻ると体を壊しやすい。
園芸、見守り、話すこと…
得意分野が仕事につながるケースも多い。
日本では、“70歳からの就職活動” が今後さらに一般化していく。
背景には年金不足だけでなく、物価上昇、人手不足、そして「働くことが健康につながる」という価値観の変化がある。
しかし、無理をして体を壊しては元も子もない。
大切なのは、
「年齢に合った働き方」 を見つけることだ。
70代からの再就職は決して遅くない。
これからの日本において、シニアは社会を支える新たな主役になりつつある。
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